同僚から現金盗む 海上自衛隊員を懲戒免職に 「携帯電話代の支払いで金銭困窮」

海上自衛隊舞鶴地方総監部がある京都府舞鶴市

 海上自衛隊舞鶴地方総監部(京都府舞鶴市)は27日、同僚から現金を盗んだとして、舞鶴教育隊の20代男性海士長を懲戒免職にしたと発表した。

 同総監部によると、海士長は2021年10月13日と11月2日、同8日の3回にわたって同僚の財布から計2万5千円を窃取した。海士長は聴取に対し「携帯電話代の支払いなどで金銭的に困窮していたため、現金を抜き出してしまった」と話しているという。

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