「文句のつけようがない」 EL3連勝にクロップ監督も破顔一笑、大活躍のグラフェンベルフには「とてもクールだ」

EL3連勝のチームをユルゲン・クロップ監督も称賛[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督がヨーロッパリーグ(EL)での完勝を評価した。クラブ公式サイトが伝えている。
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26日に行われたELグループE第3節でトゥールーズと対戦したリバプールはFWジオゴ・ジョタのゴールでいきなり先制すると、一度は同点に追いつかれるもMF遠藤航のゴールで再び勝ち越した後はFWダルウィン・ヌニェスにもゴールが生まれ、2点差に。後半はMFライアン・グラフェンベルフや途中出場のFWモハメド・サラーが得点を記録する盤石さを見せ、5-1で勝利した。

EL3連勝で首位をがっちりキープするクロップ監督は満足感を示し、特にこの試合で活躍したグラフェンベルフとヌニェスを称えている。

「本当に、本当に満足だ。結果もパフォーマンスも良かった。失点とトレント(アレクサンダー=アーノルド)が華麗なセーブで防いだシーン以外はすべて期待通りだっただろう。トゥールーズは良いチームだったが、我々の得点は素晴らしかった。適切な選手がゴールを決めており、文句のつけようがない」

「前にも言ったが、このチームに惚れ込むのは本当に簡単だ。我々は大きな一歩を踏み出し、成長し、より安定しなければならない。やることは多いが、本当に望ましい兆候はある」

「(グラフェンベルフは)青年としても選手としても本当に好きだ。彼が再び自分自身を信じ始めたのを見るのは、本当に嬉しいね。これはどの選手にとっても大切なことだが、特に若い選手ならなおさらだ。だから、とてもクールだよ。まだまだ改善すべきところはたくさんあるが、良い兆しと彼のポテンシャルは誰もが目にしており、良いニュースだ」

「(ヌニェスは)信じられないようなプレーをしていた。正直なところ、彼のシュートがポストを叩いたシーンなどどうでも良いんだ。DFやGKをかわしたのは完璧なシチュエーションだった。今の彼は良い状態で、パフォーマンスには本当に満足している」

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