上空にこの時期としては強い寒気を伴う気圧の谷が通過しているため、広島県内は大気の状態が非常に不安定となり、あちこちで雷雨となっています。
また内陸部を中心にあちこちで雹(ひょう)が降っています。RCCに視聴者から寄せられた画像でも、家の庭先が雹で白くなっている様子が確認できます。
また、動画で紹介している雹は北広島町芸北地区で撮影されたものです。
ビー玉サイズの雹が降って辺り一面が白くなっている様子がわかります。
先ほど、広島地方気象台は広島県北部に加えて南部にも「竜巻注意情報」を発表しました。
夕方にかけて発達した積乱雲が流れこみ、局地的に突風が吹いたり急な雷雨となったりするおそれがあります。空の変化に注意して、発達した雲が近づいてきた場合は屋内で過ごすなどしてください。レーダーなどをうまく活用してください。