明治・大正時代に東海3県で生産された陶磁器を一堂に集めた企画展が、名古屋の美術館で始まりました。
名古屋市東区の横山美術館で10月27日に始まった企画展では、明治・大正時代に生産された愛知県の瀬戸焼や常滑焼、岐阜県の美濃焼、三重県の萬古焼など、計230点が展示されています。
会場では、鳥が虫を捕らえた瞬間が見事に描かれた瀬戸焼の花瓶や、ひょっとこの口や恵比寿様の手が注ぎ口になっているというユニークなデザインの萬古焼の土瓶などが楽しめます。
(来場者)
「大阪から来ました。(萬古焼は)ユニークな絵柄があっていい」
この企画展は、来年1月28日まで開かれています。