建設現場から浴室暖房乾燥機など盗んだ疑い 835万円被害裏付け、男2人逮捕、追送検

京都府警東山署

 京都や滋賀など3府県の建設現場から未設置の浴室暖房乾燥機などを盗んだとして、京都府警東山署と南署は27日までに、窃盗と建造物侵入の疑いで、京都市下京区、土木作業員の被告男(31)=窃盗罪などで公判中=と、向日市、解体業の被告男(31)=同=を逮捕、追送検し、約835万円相当の被害を裏付けたと発表した。

 東山署によると、2人は共謀し、昨年12月25日~今年5月23日の深夜や早朝、京都市や草津市などのマンション建設現場で保管されていた浴室暖房乾燥機や温水洗浄便座のほか、解体現場から工具など計数百点を盗んだ疑い。2人は「間違いありません」と容疑を認めているという。

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