広島県内で死亡事故相次ぐ ごみ収集中の作業員が車のドアに挟まれ死亡

27日未明、東広島市でごみ収集中の作業員が車のドアに挟まれるなど、死亡事故が相次ぎました。

東広島市西条岡町の市道で、午前3時45分ごろ、ごみ収集作業を一人でしていた会社員の黒川賢二さんが車のドアに挟まれ、死亡しました。現場は緩やかな下り坂で、黒川さんは動き出した車を止めるため、運転席に戻ろうとしていたところ、車が建物に衝突し、ドアに挟まれたとみられています。警察はサイドブレーキが十分にかかっていなかったと見て事故の原因を調べています。

一方、広島市内で27日朝、広島市消防局の職員の男性が横断歩道を歩いていた丹田留里子さんを車ではね、現行犯逮捕され、その後釈放されました。丹田さんは病院に搬送後、死亡が確認されています。

【2023年10月27日放送】

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