栃木で初、ハロウィーン「蚤の夜市」 28日、飲食店や雑貨店など74店

仮装して縁日コーナーを楽しむ子どもたち

 【栃木】飲食店や雑貨店が並ぶ「第4回とちぎ蚤(のみ)の市」が27日夜、とちぎ山車会館前広場で始まった。過去3回は日中のみの開催だったが、今回は初めてハロウィーンをテーマにした「蚤の夜市」を企画した。28日まで。

 市中心部で開かれていた蚤の市を現代風に再現し、にぎわいを取り戻そうと、市民グループの実行委員会が昨年復活させた。

 ハロウィーンの飾り付けをした会場には、雑貨店やキッチンカーなど13店が並んだ。魔女などの仮装をした来場者が続々と訪れ、買い物や飲食、縁日コーナーを楽しんだ。入舟町、主婦小林何美(こばやしいつみ)さん(40)は「夜も雰囲気がよく、仮装ができて楽しいですね」と笑顔を見せた。

 28日は午前10時~午後4時に、同広場のほか、市役所西側の蚤の市通りも歩行者天国にして開催。飲食店や雑貨店など74店が並ぶ。

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