「FC東京が育てた」「このメッセージは熱い」リーガで飛躍する久保建英が古巣への25周年祝福メッセージにファンが沸く「本当に東京にいたんだよな」

下部組織時代からプロデビューまでFC東京で過ごした久保建英[写真:©︎J.LEAGUE]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、古巣の25周年を祝った。
【動画】久保建英が古巣のFC東京へメッセージ

川崎フロンターレの下部組織から、バルセロナのカンテラに加入した久保。しかし、バルセロナが国際サッカー連盟(FIFA)から18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受け、この影響で久保は公式戦出場停止処分に。その結果、バルセロナを退団した。

2015年3月、13歳で帰国しFC東京U-15むさしに入団。U-18に昇格すると、2017年11月にプロ契約。デビューを果たしていた。2018年は横浜F・マリノスへとレンタル移籍。2019年はFC東京でプレーしたが、夏にレアル・マドリーへと移籍。その後はスペインで活躍し、飛躍を遂げている。

ソシエダではチームの中心選手として活躍。攻撃を支える存在となっている中、プロデビューを果たしたFC東京の25周年記念マッチのラスト1試合に向けてメッセージを送った。

FC東京はクラブの公式X(旧ツイッター)で久保のメッセージ動画をアップした。

「みなさん、こんにちは。久保建英です」

「まず初めにFC東京のファン・サポーターのみなさまおよび、クラブに関わる全てのみなさま、この度は25周年おめでとうございます!」

「僕は14歳から18歳まで、4年間FC東京におせわになりました。ジュニアユースからトップチームまで。クラブユース選手権、J3デビュー、トップチーム出場など、様々な思い出があります」

「これからも機会があればFC東京を応援しに行きたいと思っています!」

古巣へのメッセージを送った久保。ファンは「存在感が違う」、「タケ様!」、「ありがとう」、「このメッセージは熱い」、「いつでも帰ってきて!」、「FC東京が育てた」、「本当に東京にいたんだよな」とコメント。驚きと共に感謝の気持ちを述べていた。

FC東京は2023年10月1日にクラブ設立25周年を迎えており、28日のサンフレッチェ広島戦が「F.C.TOKYO 25th Anniv. Month」として最後の1試合となった。

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