「きれいな景色を楽しんで」 地元の小学生が那須高原サービスエリに花植栽

 高速道路を利用する人にきれいな景色を楽しんでもらおうと、27日に地元の小学生たちが那須町のサービスエリアに花を植えました。

 10月27日、那須高原サービスエリア上り線で地元の「学びの森小学校」の3年生17人が花壇に花を植えました。

 この活動は、高速道路を管理するネクスコ東日本の宇都宮管理事務所が地域に貢献する活動の一環として、3年前から行っているものです。

 児童たちはパンジーとビオラあわせて約200株を丁寧に植えていきます。最後に、花壇に立てる看板をハンマーで一人ずつ打ち込みました。

 つづけて那須インターチェンジに移動して標識車や散水車などの高速道路で働く車を見学しました。児童たちは、パトロールカーが宇都宮管理事務所管内で1カ月にあわせて地球1周分走っていることなどの説明を受けて熱心にメモを取っていました。その後、実際に高速道路で働く車に乗り込んだり、職員に質問をしたりして楽しんでいました。

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