高橋克典、京都で刀剣乱舞コラボ展示を絶賛「素通りできない」

日本文化を発信するイベント『KYOTO NIPPON FESTIVAL 2023』が「北野天満宮」(京都市上京区)で10月28日よりスタート。そのオープニングセレモニーに、俳優の高橋克典がゲストとして登場した。

『KYOTO NIPPON FESTIVAL 2023』のオープニングセレモニーに登壇した高橋克典(中央)、おっきい こんのすけ(10月28日・北野天満宮)

菅原道真公をまつる神社「北野天満宮」を舞台に、日本の伝統文化と新たなカルチャーを融合させた同イベント。4年ぶり5回目となる今回は「刀剣、紅葉に染まる」をテーマに、「刀剣男士(とうけんだんし)」を育成するゲーム『刀剣乱舞』とコラボし、展示やオリジナルグッズの販売をおこなう。

オープニングセレモニーには、門川大作京都市長や「北野天満宮」の橘重十九宮司ら京都にゆかりのある人物にくわえ、スペシャル応援ゲストとして高橋克典が登場した。

京都関連の仕事が多く、京都に来るたび「北野天満宮」を参拝しているという高橋。セレモニーには着物姿で登場し、「珍しくお着物を着せていただいて。ちょっと収まりの悪い感じではありますが、『好きかも』と思いつつ(笑)。私もいい年齢なので、着物で自国の文化を感じ、俳優の立場から発信していければ」と、にこやかに挨拶。

また、境内にある「宝物殿」で実施されている『刀剣乱舞』とのコラボ展示「歴史と美、刀剣物語」について、高橋は「素通りはできないような、ドラマチックでストイックな照明・演出。美術館や博物館の展示とはまた違う、いろんなことを感じさせてくれる展示でした」と絶賛した。

セレモニー終了後には、同作のマスコットキャラクター・こんのすけと触れ合う姿もあり、会場からは歓声が上がっていた。

おっきい こんのすけに微笑む高橋克典(10月28日・北野天満宮)

イベントの開催期間は、前期10月28日〜11月10日、後期11月11日〜12月3日。「北野天満宮」の参拝は無料だが、宝物殿や他スポットではチケットが必要。ほかのコラボ企画など、詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/つちだ四郎

『KYOTO NIPPON FESTIVAL』

期間:前期/2023年10月28日(土)~11月10日(金)、後期/2023年11月11日(土)~12月3日(日)
時間:前期/9:00~16:30(閉門17:00)、後期/9:00~20:00(閉門20:30)
会場:北野天満宮(京都市上京区馬喰町)

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