陸上男子の近藤元、金メダル アジアパラ大会最終日

男子走り幅跳び(義足・機能障害T63)で金メダルの近藤元=杭州(共同)

 【杭州共同】杭州アジアパラ大会最終日は28日、陸上男子走り幅跳び(義足・機能障害T63)で近藤元(摂南大)が金メダルに輝いた。1500メートル(知的障害)で男子の大川内健太(佐賀・伊万里特別支援学校)女子の山本萌恵子(愛知陸協)も金だった。

 今大会の日本の金は42個となり、国・地域別のメダルランキングは中国、イランに次ぐ3位とした。

 卓球ダブルスは男子(立位18)の岩渕幸洋(協和キリン)阿部隼万(キンライサー)組など3ペアが銀。5人制サッカーの日本は3位決定戦で敗れた。

 同日夜に閉会式が行われ、7日間の大会は幕を閉じた。

杭州アジアパラ大会の閉会式で行進する旗手の木下あいら=28日、杭州(共同)

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