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「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」(東奥日報社、東奥日報文化財団主催)が28日、青森市の東奥日報新町ビルNew’sホールで開幕した。午前10時の開場からファンや親子連れが多く詰めかけ、約100のキャラクターが展示された会場のあちこちから「かわいい」との歓声が聞こえた。
今や世界で愛されるハローキティやマイメロディだけでなく、懐かしのパティ&ジミー、タキシードサム、リトルツインスターから現代のポムポムプリン、シナモロールや比較的マイナーなキャラも。来場者はそれぞれ好きなキャラクターのパネルやバルーンを撮影しながら、原画やデザイン制作室をじっくり見て楽しんでいた。
弘前市から訪れた自衛官の大石晴人さん、章子さん、大好きなシナモンの帽子をかぶった愛莉さん(8)の家族は、さまざまなキャラが現れるタッチパネルの前で写真撮影。章子さんは「マロンクリームが懐かしくて。かわいいものは平和で、見てて癒やされます」と笑顔で話した。
サンリオ展は12月3日まで。開館は午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)。入場料は一般・大学生1400円、小中高生800円、未就学児は無料。