ギラシー欠いたシュツットガルトが7戦ぶり敗戦、連勝が6でストップ【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは28日、ブンデスリーガ第9節でホッフェンハイムをホームに迎え、2-3で敗れた。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

前節ウニオン・ベルリンにギラシーのハットトリックで勝利し、首位レバークーゼンを1ポイント差で追うシュツットガルト(勝ち点21)は、伊藤が先発に復帰。[4-2-3-1]の左サイドバックに入った。

6位ホッフェンハイム(勝ち点15)に対し、シュツットガルトは開始5分に失点。ディフェンスライン裏を取られたプレーから最後はプロメルにネットを揺らされた。

失点を受けて前がかるシュツットガルトは18分にPKを献上する。ルオーがボックス内でバイアーを倒すと、VARの末にPK判定となった。これをヴェグホルストに決められ、リードを広げられてしまう。

2点を追う展開となったシュツットガルトは29分にPKを獲得。クロスのルーズボールを拾ったウンダブがGKバウマンに倒された。しかしキッカーのウンダブのシュートはGKバウマンにセーブされてしまう。

ハーフタイムにかけてもシュツットガルトが押し込むと、ウンダブ、ヒューリッヒがゴールに迫ったが、2点ビハインドのまま前半を終えた。

それでも迎えた後半、61分にシュツットガルトが1点を返す。ヒューリッヒがウンダブとのパス交換からボックス内に侵入し、シュートを決めきった。

しかし61分にスコフにに致命的な3失点目を食らったシュツットガルトは、74分にウンダブが1点差に詰め寄るゴールを挙げるも2-3で敗戦。連勝が6で止まり、今季2敗目を喫した。

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