〈氷見市潮風ギャラリー〉笑顔で仮装、怪物くんと撮影 ハロウィーン企画、魔女や悪魔

怪物くんと記念撮影する来場者=氷見市潮風ギャラリー

  ●県外からも来館 

 氷見市出身の漫画家、藤子不二雄Ⓐさん(元富山新聞記者)の人気キャラクター「怪物くん」と触れ合えるイベントが28日、市潮風ギャラリーで行われた。怪物くんはハロウィーンにちなみ、カボチャ柄のマントをまとって登場。家族連れらも仮装して一緒に記念撮影を楽しんだ。

 マント姿の怪物くんが登場すると、来場者は「かわいい」「こっち見て」と大喜び。来館者用にハロウィーンの衣装も用意され、子どもたちは魔女の帽子やマント、ステッキ、悪魔の角が付いたカチューシャなど身に着け、次々と写真に納まった。

 記念撮影した人には、怪物くんや忍者ハットリくんなど人気キャラクターが描かれたクリアファイルが贈られた。兵庫県西宮市から家族4人で訪れた山口咲良さん(13)は「怪物くんの顔がかわいい。旅行のいい思い出になった」と笑顔を見せた。

 潮風ギャラリーは9月末から複製原画を展示替えし、新たに「黒ベエ」の原画8点を飾っている。同ギャラリーなどまんがスポットの周遊を促す企画「きときと!重ねおしスタンプラリー」も開催中で、大勢の来場者でにぎわった。

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