「誰もが彼を愛している」プレミア通算50試合目で初ゴールの冨安健洋をアルテタ監督が祝福「チームにとって素晴らしい選手」

初ゴールを記録しチームメイトに祝福される冨安健洋[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、初ゴールを決めた日本代表DF冨安健洋について言及した。
【動画】みんなが大喜び!冨安健洋がプレミア50試合目でアーセナル初ゴール

28日、アーセナルはプレミアリーグ第10節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。

プレミアリーグでは無敗をキープするアーセナルと、今シーズン勝利がないシェフィールドの対戦。10節で無敗と未勝利チームが対戦するのは100年ぶりの珍事だという。

ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)第3節のセビージャ戦で先発フル出場した冨安はベンチスタート。チームは序盤こそ苦しんだが、イングランド代表FWエディ・エンケティアのハットトリックもあり、リードを広げていく。

66分から途中出場した冨安は、この試合では右サイドバックとしてプレー。自身のプレミアリーグ通算50試合目の出場となったメモリアルマッチだが、すると4-0で迎えた後半アディショナルタイムにCKから豪快に決めて移籍後初ゴールを記録した。

ダメ押しとなるゴールだったが、チームメイトもスタンドのファンも大喜び。冨安のゴールをチーム全体で祝福した。

アルテタ監督は試合後に冨安について言及。チームにとって重要な選手だとし、誰もが愛していると立ち位置を語った。

「私は彼を愛している。誰もが彼を愛している。彼はドレッシングルームで最も人気のある選手の1人だ」

「彼に対するチームメイトの反応がわかるよ。彼らは彼が最前線にいて、それを楽しんでいることを望んでいた」

「彼はいつだってとても控えめで、いつも他の選手たちのために何かをしてくれている。彼はチームにとって、素晴らしい選手だ」

© 株式会社シーソーゲーム