大谷争奪戦 有力候補はドジャース、ジャイアンツ、レンジャーズ

レンジャーズとダイヤモンドバックスによるワールドシリーズが終了すると、ついに大谷翔平(エンゼルス)の争奪戦が幕を開ける。「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、ドジャース、ジャイアンツ、レンジャーズの3球団を大谷の移籍先の最有力候補としてリストアップ。MLB公式サイトでは、ヘイマン記者の記事を引用する形で、大谷争奪戦の行方を展望している。

ドジャースとジャイアンツはエンゼルスと同じカリフォルニア州に本拠地を置くチームということもあり、以前から大谷の移籍先の有力候補と目されてきた。ドジャースは昨オフ、積極的なFA補強は行わず、これは「大谷獲得に備えた動き」とみられている。また、ジャイアンツはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の獲得に失敗。待望のスーパースターとして、大谷獲得に乗り出すことが確実視されている。

西海岸2球団と対照的に、ここにきて有力候補として急浮上しているのがレンジャーズだ。「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者は「レンジャーズは大谷争奪戦の真のワイルドカードだ」と言及。今夏のトレード・デッドラインでは、エンゼルスに大谷を放出する気さえあれば、レンジャーズは全力で大谷獲得を狙うつもりだったことが報じられており、大谷がFAになれば、間違いなく獲得に乗り出すだろう。ヘイマン記者は、レンジャーズがここ2シーズンで大物FA選手を次々に獲得していることを踏まえ、「レンジャーズは出費を恐れないチームだ」としている。

ヘイマン記者が予想する「大谷争奪戦の有力候補ランキング」は以下の通り。

1位タイ レンジャーズ
1位タイ ジャイアンツ
1位タイ ドジャース
4位 メッツ
5位 レッドソックス
6位 エンゼルス
7位 カブス
8位 ヤンキース
9位 パドレス
10位 マリナーズ

The post 大谷争奪戦 有力候補はドジャース、ジャイアンツ、レンジャーズ first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.