車で呼び止められ…リヴァプールのL・ディアス、両親が何者かに誘拐される 母親は解放されたとの情報も

写真:両親が誘拐被害に遭った、リヴァプールのL・ディアス ©Getty Images

リヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスの両親が誘拐された模様だ。

コロンビア軍は公式X(旧ツイッター)上で「我が軍は、誘拐の被害者と見られるルイス・ディアスの両親の捜索活動を支援している」と声明を発表。L・ディアスの両親が誘拐された事実を伝えた。

コロンビアメディア『Semana』によると、L・ディアスの両親であるルイス・マヌエル・ディアス氏とシレニス・マルランダさんは、コロンビア北部のバランカスで誘拐された。見知らぬ男たちに車から呼び止められ、その後誘拐されたという。

また、母親のシレニス・マルランダさんはすでに解放されたという情報もある。政府関係者は「こちらにはすでに母親がいる。彼女の健康状態は良好だが、怯えている」と語っており、コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領も自身の公式X上に「バランカスでの作戦により、ルイス・ディアスの母親は救出された」と投稿している。なお、G・ペトロ大統領は「我々は父親の捜索を続けている」とも書き込んでおり、引き続きマヌエル・ディアス氏の捜索は続いている模様だ。

リヴァプールは、現地時間10月29日にプレミアリーグ第10節のノッティンガム・フォレスト戦を控えている。父親の安否が確認されていないなか、L・ディアスの出場は見込めないだろうという見方が優勢となっている。

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