ワイヴァンズ、3連勝ならず バスケ男子B2、新潟に77―89

〈新潟―山形〉第3クオーター、シュートを決める山形のマイケル・フィンケ=新潟市東総合スポーツセンター

 バスケットボール男子・Bリーグ2部は第5節最終日の29日、各地で6試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは新潟市東総合スポーツセンターで新潟と対戦し、77―89で敗れ、3連勝はならなかった。通算成績は5勝4敗で、順位は4位に下げた。

 山形はジェームズ・ベル、村上慎也、白戸大聖、ティモシー・ホリフィールド、工藤貴哉が先発。第1クオーター(Q)は3点シュートの応酬で25―20とリードしたが、第2Qはシュート精度が下がり前半を36―41で折り返した。後半は、第3Qに新潟に3点シュートを高確率で沈められるなど内外から得点を奪われて点差を離され、第4Qも逆転はできなかった。

 マイケル・フィンケが18得点、ホリフィールドが17得点10リバウンド、ベルが16得点だった。

 次節は11月4、5の両日、奈良市のロートアリーナ奈良で奈良(西地区)と戦う。

相手の方がハードに戦った

 石川裕一ヘッドコーチの話 40分間、相手の方がハードに戦っていた。この部分で上回れなかったことが反省点。アウェーの試合が続く。この負けを反省し、次節にしっかり二つ取れる準備をしたい。

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