元同僚をナイフで切りつけ「4年前の叱責、今でも恨み」19歳少年を逮捕

京都府警木津警察署

 ナイフで元同僚の男性を切りつけてけがを負わせたとして、京都府警木津署は10月29日、傷害の疑いで京都府木津川市の会社員少年(19)を逮捕した。 

 逮捕容疑は、同日午後5時45分ごろ、勤務する木津川市の塗装会社で、同市の自営業男性(33)の左太ももにナイフでけがを負わせた疑い。男性は病院に運ばれたが、命に別条はないという。調べに対し少年は容疑を認め、「4年ほど前に叱責(しっせき)を受けて、今でも恨みに持っている」と話しているという。

 同署によると、男性は元職場の応援に来ていた。少年は自宅に戻ってナイフを持って来たという。

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