エド・シーラン、ザ・キラーズのブランドンとラスベガス公演で「Mr. Brightside」を披露

現地時間2023年10月28日、エド・シーランによる【ザ・マスマティクス・ツアー】の米ラスベガス公演でザ・キラーズのブランドン・フラワーズが登場するサプライズがあった。2人は、2005年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”TOP10入りを果たしたザ・キラーズによる名曲「Mr. Brightside」をパフォーマンスした。

ザ・キラーズのフロントマンをアレジアント・スタジアムに集まった観客に紹介したシーランは、「これから一緒に僕の国の国歌とも言える曲を歌います」とジョークを飛ばした。ハロウィーンの週末だったこともあり、チャッキーのコスチュームを着たシーランはギターを弾きながらコーラスでハーモニーを奏で、フラワーズは観客による大合唱をリードした。フラワーズはさらに、シーランの「Castle on the Hill」にコーラスで参加し、2番のバースとブリッジを歌唱した。このコンサートは、シーランの【ザ・マスマティクス・ツアー】の北米最終公演で、ツアーは来年1月の日本公演から再開する。

米ラスベガス出身のザ・キラーズによるデビュー・アルバム『ホット・ファス』に収録されている「Mr. Brightside」は全英チャートで大記録を達成している。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高7位をマークした『ホット・ファス』には、他にも「Somebody Told Me」「All These Things That I've Done」「Smile Like You Mean It」などのシングルが収録されている。

またシーランは先週末、ザ・チェインスモーカーズが米ラスベガスのナイトクラブで行ったパフォーマンスにも顔を出し、「Dancing Queen」の予想外のカラオケで観客を沸かせた。

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