「なぜ叩いたかはしゃべらなかった」児童の鼓膜破れる体罰で保護者説明会 教育委員会は教諭の処分検討

愛知県豊田市の小学校で、男性教諭の体罰で男子児童が鼓膜の破れる大けがをした問題で、小学校が10月29日、保護者説明会を開きました。

この問題は10月25日、豊田市立東山小学校の40代の男性教諭が、教室で5年生の男子児童に、授業中の態度を指導した際、左耳やほほを複数回平手打ちしたもので、児童は鼓膜が破れる全治1か月の大けがをしました。

小学校は29日午後5時から保護者説明会を開き、経緯の説明や謝罪などを行ったということです。

(保護者)
「終始謝罪。なぜ叩いたかの内容については基本的にはしゃべらなかった」

小学校は翌30日朝、全校の児童にも説明と謝罪を行ったということです。

体罰をした男性教諭は現在謹慎中で、県の教育委員会は今後処分を検討するとしています。

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