江坂任が優勝決める決勝ゴールをアシスト!蔚山現代がリーグ連覇達成【Kリーグ1】

江坂任が移籍1年目でリーグ優勝!決勝点アシスト[写真:Getty Images]

29日、Kリーグ1第35節が行われ、蔚山現代が連覇を達成。通算4度目の優勝を果たした。
【動画】江坂任がチームをリーグ連覇に導く完璧クロスで決勝点をアシスト!

2022シーズンにKリーグ1を制し、全北現代モータースの6連覇を阻止した蔚山。今シーズンは、韓国王者としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場している。

浦和レッズから移籍したFW江坂任を擁する蔚山。33試合で行われるレギュラーシーズンを首位で終えると、上位6チームによる優勝を争うリーグに臨んでいた。

29日、蔚山は6位の大邱FCと対戦。2位の浦項スティーラースとの勝ち点差は「7」の状態で臨み、残り3試合となることから勝利すれば優勝が決まる一戦だった。

江坂はこの試合でベンチスタートに。大邱のDF鈴木圭太は先発出場を果たした。

試合は互いに譲らない攻防となり、前半はゴールレスで終了。江坂はアクシデントがあったカン・ユングに代わり、26分から出場していた。

するとゴールレスで迎えた69分、ボックス左でパスを受けた江坂が高精度のクロス。これをファーサイドでキム・ミンヒョクがヘディングで合わせ、蔚山が先制する。

優勝に近づいた蔚山。すると90分には途中出場のチャン・シヨンが試合を決定づけるゴールを記録。2-0で勝利し、見事にKリーグ1連覇を達成した。

江坂はこれで今季3アシスト目。チームの優勝決定に大きく貢献し、初の海外挑戦でいきなりタイトルを獲得した。

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