ペッパーランチのハンバーグ食べて下痢や嘔吐 10月29日から全ハンバーグメニュー販売を休止

 ステーキチェーン「ペッパーランチ」を運営するホットパレットは10月30日、一部店舗で10月14~22日にハンバーグを食べた人に下痢・嘔吐等の症状が確認されているとした。症状があった人の共通食だった特製ハンバーグ(ペッパーランチPLUSの店舗ではオリジナルハンバーグとして販売)を含むすべてのハンバーグメニューの販売を29日から休止した。

 同社はホームページで「体調不良の症状がみられたお客様に対して真摯に対応してまいります」としており、上記期間やその前後に「ペッパーランチ」で食事をし、体調不良を感じた場合には同社お客様相談室=☎03(5875)2566(受付時間:月~金午前9時から午後6時)=まで申し出るよう呼び掛けている。

 29日時点では感染源や感染経路は特定できておらず、原因特定に努めるとしている。福井県内にはペッパーランチの店舗はない。

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