赤ちゃんゾウの名前は「タオ」に決定!市民の投票で選ばれる【円山動物園】

8月19日に『円山動物園』で生まれたアジアゾウのメスの赤ちゃん。

名前は、生息地ミャンマーの言葉で「輝き」を意味する「タオ」に決まりました。

誕生から約2ヶ月経ちましたが、「タオ」の人気は衰えることを知りません。

『円山動物園』で生まれたアジアゾウのメスの赤ちゃん。

市民の投票で、愛称は「タオ」に決まりました。

『円山動物園』のアジアゾウは、飼育員が檻に入らない「準間接飼育法」で飼育されています。

お母さんの「パール」は、人の手を借りず自然に近いかたちで「タオ」を出産。

飼育員たちも驚くほどの安産でした。

生まれたときの体重は90キロでしたが、2カ月たった今は233キロ。

順調に大きくなっています。

公開が始まった9月15日から10月22日までの来園者数は19万6000人で、2022年の同時期と比べて倍!

「タオ」の人気は衰えることを知りません。

生まれた当初から、お母さんの「パール」の足元で甘える姿が人気の「タオ」ですが…

最近は、おもちゃを使った1人遊びをすることも増えました。

また、体を覆う"ぱやぱやの毛"もかわいらしいですよね。

体毛は大人のゾウにも生えているそうですが、大きくなるにしたがって次第に目立たなくなるんだそう。

ぱやぱやの可愛さは、子ゾウの時期にしか見られませんよ。

『円山動物園』によると、ゾウが乳離れするまでには長くて5年ほどかかるとのこと。

「タオ」は最近、干し草を口にしたりするなどどんどん成長していますが、あと2~3年は子どもらしい姿を見ることができるそうです。

*みんテレ10月23日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです)

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