大河ドラマ「どうする家康」第42回・天下分け目

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「天下分け目」と題する第42回(11月5日放送)では、上杉征伐に向かう家康のもとに、石田三成が挙兵したという知らせが届き、天下分け目の戦に臨むことになる。

『どうする家康』第42回より、西を目指すことを宣言した徳川家康(松本潤) (C)NHK

ほかの豊臣家家臣たちと武力衝突目前となった責任を取り、三成(中村七之助)は佐和山城に隠居。前回(10月29日放送)では一方の家康が大坂城・西ノ丸に入り、実質的な「天下人」の地位に立つことになる。

そんな折、会津の上杉景勝(津田寛治)に謀反の噂が広がる。家康は茶々から、「天下泰平のため、成敗に向かうべき」と諭されるが、大坂を離れることに一抹の不安を感じていたが・・・。

上杉征伐に向かった家康のもとに、三成(中村七之助)が挙兵したという知らせが届く。第42回では、小山で軍議が開かれて西国大名の多くが三成につくなか、家康は天下分け目の戦に臨むため、西へ戻ると宣言する。

一方、京では千代(古川琴音)とともに伏見城を守る鳥居元忠(音尾逐真)が、三成の大軍に囲まれ、最期の時を迎えており・・・。

本作は、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性派ぞろいの家臣団と力を合わせて生き延びてきた男が、天下統一に辿り着くまでの物語。放送はNHK総合で毎週日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分から。

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