鳥取砂丘近くに高級ホテル 米マリオット、26年度開業へ

マリオットが鳥取砂丘近くに開業予定の高級ホテルの完成予想図(INA新建築研究所提供。イメージ図は変更になる可能性もある)

 米ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」は30日、不動産開発会社dhp都市開発(大阪市)などと鳥取市で記者会見を開いた。マリオットは鳥取砂丘近くの遊休地に進出を決定、2026年度中の開業を目指す。日本の地方を旅する訪日客は増加傾向にあり、富裕層の宿泊需要を見込んで各地に外資系高級ホテルの進出が相次ぐ。

 鳥取市に新設するのはマリオットの高級ブランド「ザ・ラグジュアリー・コレクション」。4階建てで客室は100~110室。全室から鳥取砂丘と日本海を望める。dhpによると、客室単価は1泊6万円以上を想定している。

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