「ジョジョ」の脱出ゲームがリバイバル開催、関西は京都だけ

世界的ヒット作品『ジョジョの奇妙な冒険』をテーマにしたリアル脱出ゲーム『ジョジョ脱出』シリーズ。最新作の開催を記念して今冬、京都など全国4都市で過去の人気2企画がリバイバル開催される。

2020年に開催されたリアル脱出ゲーム『ジョジョの奇妙な美術館からの脱出』

1987年から『週刊少年ジャンプ』にて連載スタートし、累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦のコミックを原作とした同アニメ。超能力者が存在する世界で、各部ごとに主人公や舞台が変化するという独特な展開で世界中から人気を集めている。

2017年に初めて開催されて以降、ストーリーなどを変えてシリーズ化されている『ジョジョ脱出』(運営:SCRAP)は、作中に出てくる架空の超能力「スタンド」とひらめきを駆使して脱出を目指すという内容で、累計10万人が参加している。

リバイバル開催1作品目は、2017年作品『ジョジョの奇妙な館からの脱出』。TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』とコラボした内容で、宿敵DIOの館へ向かう途中で訪れたホテルを舞台とした、ジョジョ脱出初のホール型リアル脱出ゲームとして人気を博した。

もう1作品は、2020年作品『ジョジョの奇妙な美術館からの脱出』。TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』がテーマとなっており、見知らぬ美術館に閉じ込められ、謎の敵のスタンド能力で彫像に変えられそうになったジョルノたちの脱出劇を描いたホール型脱出ゲーム第2弾だ。

リアル脱出ゲーム 公式X

どちらの作品にも、オリジナルの敵キャラクターが登場し、人気キャラクターたちの録り下ろしボイスが楽しめるとのこと。リバイバル開催が発表されるとSNSには、「5部めちゃ面白かったやつ!! 3部やってないからリバイバルうれしいー!! 6部もアニメ見て復習したし楽しみ」「待ってやばい来た、ずっとやってほしいと思ってたリバイバル、行かなければならない」と100件以上のコメントが寄せられている。

関西での開催は京都のみで、会場は「リアル脱出ゲーム京都店」(京都市中京区)。『ジョジョの奇妙な館からの脱出』は2023年12月8日〜2024年1月8日、『ジョジョの奇妙な美術館からの脱出』は2024年1月12日〜2月12日。チケットは当日3700円ほか、一般発売は11月4日・正午を予定している。

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