九州大学秋季バレー1部 長崎国際大、男子初優勝! 女子も4位 そろって全国へ

男子で初優勝を飾った長崎国際大

 バレーボールの九州大学秋季1部リーグは27~29日、熊本県山鹿市総合体育館で男子の最終週が行われ、長崎国際大が初優勝を飾った。女子の長崎国際大も4位で、そろって男子6、女子7枠の全日本大学選手権(11月27日~12月3日・東京)の出場権を獲得した。
 男子は6チームによる2回戦総当たり。長崎国際大は第2週で2位の福岡大に敗れたが、それ以外は白星を重ね、通算9勝1敗だった。個人賞は、長崎国際大から竹中崇晃が最優秀選手賞、古川竜也がリベロ賞、草野真輔がブロック賞、村岡洸士朗がスパイク賞、田中陽大が新人賞に輝いた。
 女子は全12チームで、春季リーグの上位6チーム(Aパート)と下位6チーム(Bパート)でそれぞれ総当たりのレギュラーラウンドを実施。その後、レギュラーラウンドの上位、中位、下位に4チームずつ分かれたファイナルラウンドで最終順位を決めた。
 Aパートの長崎国際大はレギュラーラウンドで2勝3敗の4位。ファイナルラウンドは3戦ともに惜敗して4位だった。個人賞は大串衣咲がAパートの猛打賞とベストスコアラー賞を獲得。Bパートの長崎純心大は12位で、平千尋がBパートの猛打賞とベストスコアラー賞を手にした。

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