チームも“実りの秋”なるか? FC今治の選手らが稲刈り 無農薬栽培でコメ作りに挑戦

チームも“実りの秋”を迎えられるでしょうか?

FC今治が無農薬で栽培していたコメが実り、31日、選手らが刈り取りました。

無農薬によるコメ作りはFC今治が取り組む持続可能で活気ある街づくりの一環で、31日は愛媛県今治市玉川町にあるおよそ10アールの田んぼで選手やチームスタッフらが、たわわに実った「朝日」という品種を鎌を使って収穫しました。

一際手際の良さが目立ったのは、櫻内渚選手。

(櫻内渚選手)
「今年の出来は・・・おいしそうです。でも田植えからしたかった」

6月下旬の田植え以降、スタッフが草を手で抜いたりタニシを放ったりと小まめに世話したほか、通常より間隔をとって苗を植えるといった工夫が功を奏したのか、当初の目標だった300キロを大きく上回る豊作でした。

収獲したコメは福祉事業所と併設した里山スタジアムの飲食店で提供されるほか、児童養護施設への寄贈も計画しています。

J2昇格に黄信号がともるFC今治、この豊作に続きたいところです。

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