２０２４年３月のオープンを目指してＪＲ高松駅北側で建設が進む新しい駅ビル「ＴＡＫＡＭＡＴＳＵ ＯＲＮＥ」に入居する主要テナントが１０月３１日、発表されました。
ＪＲ四国が開発を進める地上４階建ての商業ビル「ＴＡＫＡＭＡＴＳＵ ＯＲＮＥ」。中四国初出店となるのがＴＳＵＴＡＹＡを展開するカルチュア・エクスペリエンスが書店に併設するシェアラウンジです。オープンスペースに個室なども備わっており、打ち合わせやカフェなどに時間貸しで提供します。
また、飲食関連の店舗が集まる１階には、フルーツ大福などが人気の和菓子店「夢果房たから」に、高松を代表する料亭「二蝶」がともに商業施設初出店です。
このほか駐車場棟にはスーパーのエースワンが入ります。
高松の新たな顔として期待が高まる駅ビルですが、コロナ禍による企業の出店意欲の低下などもあり、出店交渉は難航しているといい、およそ５０店を予定しているテナントすべてが来年３月のオープン時にそろうのは難しいとの見方も示しました。
