毒キノコ食べて68歳男性がおう吐し搬送 ツキヨタケか、山で採取

滋賀県東近江市

 滋賀県は10月31日、東近江市の男性(68)が市内の山中で採取した毒があるツキヨタケとみられるキノコを食べ、おう吐などの食中毒症状を訴えたと発表した。

 県によると、男性は30日にキノコ1房を自宅に持ち帰り、昼食にみそ汁などとして食べた約1時間後に発症し、病院に搬送された。軽症で、現在は回復しているという。

 ツキヨタケは食用キノコに間違えやすいといい、県は「確実に判断できないキノコの採取や販売はやめてほしい」としている。

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