ハロウィンの時期はまだごくたまに気温の高い日がありチョコがけクッキーだとプレゼントする時に溶けるのが少し心配だったので、フレーバーパウダーを使って5色のカラフルなクッキーを作りました。 色々なハロウィンのクッキー型に、百均のスタンプクッキーの顔や文字のスタンプを組み合わせて、型抜きして焼くだけでカラフルで楽しいハロウィンクッキーです。
by beansさん
このレシピの材料
数量:天板約2枚分
★全量のベース… :
無塩バター… 80g
粉糖… 60~100g
塩… ひとつまみ
全卵… 30g
★紫芋生地… 40%
薄力粉… 38g
強力粉… 12g
アーモンドパウダー… 12g
むらさきいもパウダー… 10g
レモン果汁… 少々
★ブラックココア生地… 20%
薄力粉… 19g
強力粉… 6g
アーモンドパウダー… 6g
ブラックココアパウダー… 5g
★イチゴ生地… 20%
薄力粉… 19g
強力粉… 6g
アーモンドパウダー… 6g
いちごパウダー… 5g
★カボチャ生地… 10%
薄力粉… 10g
強力粉… 3g
アーモンドパウダー… 3g
かぼちゃパウダー… 3g
★抹茶生地… 10%
薄力粉… 10g
強力粉… 3g
アーモンドパウダー… 3g
抹茶パウダー… 3g
下準備
バターや卵を常温にしておき、材料の計量を済ませ、粉類はふるっておく。
クッキー生地
1.粉類を入れる前のベースは全量分まとめて作る。後で分けやすいようボウルの重さを計っておく。 バターをクリーム状に柔らかくなるまで混ぜ、粉糖と塩をすりまぜる。
2.★低糖にするため粉糖の替わりにラカントやエリスリトールを使うと焼いてから結晶化して出てきたりしてクッキーがまだらになったり美味しくなくなる要因に。それを防ぐため必ずミル等で粉末状にして使い、全量おきかえない。ラカントの方が結晶化しにくいが、特にエリスリトールのみなら砂糖の3~4割以内に。
3.卵を溶いて数回に分けて加え混ぜる。必ず1回ごとに混ざりきったのを確認してから次を加える。
4.このベースの重さを総量からボウルの重さを引いて計算し、各生地の割合に分けて各生地を作っていく。室温によりバターが溶けそうなら冷蔵して固くならない程度に冷やしながら使っていく。 ★紫芋パウダーは卵やベーキングパウダーと混ぜると変色する事があるので、紫芋生地のみ防止に少量のレモン汁を混ぜてから粉類を入れる。
5.各生地の割合のベースに、その生地用の粉類をふるい入れ切るように混ぜていく。 強力粉とアーモンドパウダーが入るとサクサク美味しくなるが全て薄力粉でも可。
6.生地がまとまったらラップに包んで30分以上冷蔵しておく。
7.①紫芋生地(40%) 主にオバケ。コウモリ、ネコ等にも。 ②ブラックココア生地(20%) コウモリ、ネコ、家等に。 ③イチゴ生地(20%) 主にキャンディ。余ればネコ、家にも。 ④カボチャ生地(10%) 主にカボチャ。余ればキャンディや家にも。 ⑤抹茶生地(10%)主にカボチャ。余ればキャンディや家にも。
8.クッキー生地を3ミリルーラーを使ってのばして冷やしておき、生地に打ち粉(分量外)を少量ふるってハケではらい、クッキー型にもふるって余分を落としておき型抜きしていく。 打ち粉はいつも強力粉だが、ココア生地などに強力粉が残っていると焼いてからも白っぽく残ってしまう事があるので今回はコーンスターチで。 室温の高い時期はどんどん生地がゆるくなっていくので、生地いっぱいに押せたら数分冷凍して生地がしっかりしてから抜いて、オーブンで焼くまで冷蔵しておく。抜いたあとの二番生地も同様に。 生地がダレないよう焼成直前まで冷やしておき、170℃で12~13分位焼く。
9.顔や文字のスタンプ型を使うには、型抜きしたあとスタンプを押してそっと外す。 こんなに可愛いくなります。
10.オバケスクリームのような細かい型抜きや他の生地と組み合わせるものは天板ごと冷やしておき、なるべく先に焼成する。
11.天板の中央の方が焦げやすいので、中央は少し大きめか目立ちにくいもの。周りにあまり色褪せしたくないものを。