1歳児クラスで「本当にこの子嫌だ」 認定こども園の不適切保育で第三者委が初会合

愛知県東郷町の認定こども園で不適切保育が起きたことを受け、第三者委員会が初会合を行いました。

この問題は、ことし8月東郷町の認定こども園「太陽わごうこども園」で、1歳児クラスの保育士4人が、園児に対し「本当にこの子嫌だ」などと不適切な発言をしていたものです。
町はこれまでに園の全職員に聞き取りを行い不適切保育を認定していて、9月、園に職場環境の整備などを求める行政指導を行っていました。

31日は弁護士や大学教授ら5人からなる第三者委員会が第一回目となる会合を開き、これまでの経緯などを確認しました。
第三者委員会は年内を目処に、保護者への聞き取りなどを進め、その後再発防止策などをとりまとめる予定です。

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