【マレーシア】日系HOUSEI、地場システムと端末連携[IT]

大手メディアのITシステムを手がけるHOUSEI(東京都新宿区)は10月30日、マレーシアのソフトウエア開発会社タイムテックの勤怠管理サービスと同社の顔認証端末システムの連携が可能になったと発表した。利便性やセキュリティーが向上し、正確な出勤時間が確認できるとしている。

タイムテックのクラウド勤怠管理サービス「タイムテック」は、HOUSEIの顔認証端末「ウエルカムID」のほか、さまざまな顔認証端末と連携できる。

HOUSEIは今年9月、タイムテックと日本国内向け代理店契約を締結したと発表。「タイムテック」の販売権獲得で新たな事業領域への拡大を図る方針を示している。

タイムテックは2000年の設立。ソフトウエア開発やソフトウエアメンテナンス、モバイルソリューションなどを提供している。同社のシステム利用者は世界で3,500万人を超えており、「タイムテック」は33カ国・地域で利用されている。

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