【栃木】ハロウィーンの仮装で街歩きを楽しむ「蔵の街とちぎハロウィンフェス2023」が29日、市中心部で開かれた。
観光振興につなげようと地域のボランティアらでつくる「蔵の街とちぎハロウィンフェスティバル実行委員会」が企画した。今回で3回目。
参加者は、栃木駅北口広場からとちぎ山車会館前広場までの蔵の街大通り約1.5キロの道のりを、魔女やアニメのキャラクターなどの仮装でパレードし、歴史ある街並みで写真を撮るなどして楽しんだ。
4歳の娘と参加した平井町、会社員藤田麻利子(ふじたまりこ)さん(35)は「仮装して外を歩けるイベントは楽しい。普段の景色と違って見えますね」と笑顔だった。
同広場では、県産杉を使ったアクセサリーを作るワークショップや小学生の和太鼓クラブ「栃木三童太鼓」による演奏などが行われた。