【那須】高速道路を支える車両の役割を知ってもらおうと、ネクスコ東日本宇都宮管理事務所は10月27日、高久甲の旧那須管理事務所で学びの森小3年生18人を対象とした見学会を開催した。
7月に統合した旧那須管理事務所が行っていた地域貢献の取り組みを引き継いで実施。東北自動車道を点検するパトロールカーや除雪車など、高速道路で活躍する車両6台について事務所職員が説明した。
同事務所と連携し、事故処理などを行う県警高速隊の警察車両3台も参加。児童たちはパトロールカーなどにも乗り込み、渡辺優斗(わたなべゆうと)君(9)は「運転席がいつも乗っている車よりも高くて楽しかった」と笑顔で話した。
児童と同事務所職員らは、豊原丙の那須高原サービスエリアの花壇に草花の苗の植え付けも行った。