長谷川唯、女子バロンドール受賞のスペイン代表ボンマティに「おめでとう」 女子W杯で感服させユニ交換した仲

2023年の女子バロンドールに選ばれたスペイン代表アイタナ・ボンマティ。

バルセロナでプレーする25歳のMFで、今年の女子FIFAワールドカップ優勝に貢献して大会MVPにも選ばれた。

そうしたなか、なでしこジャパンの長谷川唯は、Instagramにボンマティとユニフォーム交換した写真に「(バロンドール)おめでとう」とのメッセージを添えて投稿した。

2人はワールドカップのグループステージ最終戦で対戦した際、ユニフォームを交換。

試合は日本が4-0でスペインに勝利しており、ボンマティの表情からすると長谷川のプレーを讃えていたようだ。

実際、『Relevo』によれば、ボンマティは「サッカーはスポーツだし、私たちは(敵でも)チームメイトであり、友人。互いを支え、楽しんでいる。日本戦で負けた時には長谷川唯とユニフォームを交換した。あの写真で私は笑顔だったけれど、それは普通ではない。私たちはチームメイトだし、それがスポーツマンシップ。彼女たちは私たちが尊敬する人達。長谷川唯の場合、4点もとられたし、彼女たちのほうが上だった」とW杯での対戦後に話していたそう。

ボンマティはバルサ一筋でプレーしてきた選手であり、長谷川と同じチームでプレーしたことはない。それでも、サッカーを愛する同じ仲間、チームメイトということのようだ。

【関連記事】「ゴール後にユニフォームを脱いだ」女子サッカーのスター選手5名

なお、ボンマティも自身のInstagramで長谷川からのお祝いメッセージをリポストしている。

© 株式会社ファッションニュース通信社