朝ドラに新納慎也の新キャラ登場、SNSザワつく「濃い」

明るく元気な少女・鈴子がやがて昭和の大スターにまで成長する連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月1日に放送された第23回では、出生の真実を知ったスズ子が実家へと戻った際、母・ツヤがスズ子に向けた表情が話題に。

梅丸・楽屋にて。長い付けまつげを付ける福来スズ子(趣里)(C)NHK

スズ子(趣里)が自身の出生の秘密を知ってから3年が経った。「梅丸少女歌劇団(USK)」では、スズ子たちの代が中心となり活躍していた。スズ子の歌は評価を得ていたが、なにか物足りなさを感じていた。ある日、スズ子はラジオから流れてきた『別れのブルース』という曲を聴き、心を動かされる。

そんななか、かつての大スター・大和(蒼井優)と再会したスズ子。「生活の変化」が歌や踊りに表れることもある、という大和のアドバイスを聞き、スズ子は試行錯誤をはじめるのだった。

今回は、放送終盤に梅丸の東京支社から視察にやってきた演出家・松永大星(新納慎也)が登場。同局の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で阿野全成役として人気を博した新納だけに、X(旧ツイッター)では「新納さん」がトレンド入りするなど大盛り上がりに。

また、松永の「まだ戻ったばかりで日本語が不慣れで・・・。ソーリー」という独特なセリフも話題となり、「新納さん演じる松永氏・・・クセ強い」「キャラ濃い目の新納さん登場」「松永、ルー大柴みたいなこと言い出した」「新納さん、こういうキザっぽい役お似合い~」など、今後の活躍に期待が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。11月2日放送の第23回では、スズ子は、松永から東京に新しくできる「梅丸楽劇団」へとスカウトされる。

文/つちだ四郎

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