高畠町の安久津八幡神社にある県有形文化財・三重塔と、米沢市の米沢信用金庫本店を児童虐待防止のシンボルカラーであるオレンジ色に照らすライトアップが1日から始まった。
安久津八幡神社の三重塔は、周囲に設置した発光ダイオード（LED）投光器10台に照らされ、訪れた人たちが写真撮影するなどしていた。ライトアップは2会場とも7日までで、点灯時間は三重塔が午後5～9時、米沢信用金庫本店が午後4時半～10時。
広告会社中広（岐阜市）の企画「にっぽんオレンジシンボル運動」の一環。11月の児童虐待防止推進月間に合わせ、全国約110カ所の建物などをオレンジ色に照らし、虐待防止を呼びかける。
