「嘘でしょ大和さん…」朝ドララストの衝撃展開に視聴者悲鳴

歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子が成長し、やがて戦後を照らす大スターへと駆け上がる連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月2日放送の第24回では、スズ子が慕う元劇団員・大和に関する驚きの事実が明らかになった。

易者(なだぎ武)に占ってもらうスズ子(趣里)(C)NHK

東京の梅丸から演出家の松永(新納慎也)と部長の辛島(安井順平)が視察に訪れた。公演後、スズ子(趣里)と後輩の秋山(伊原六花)は、新しく東京にできる「梅丸楽劇団」へとスカウトされる。

今の自分に物足りなさを感じていたスズ子は喜ぶが、一方で家族に告げることにためらいを感じる。意を決して家族に東京行きを伝えると、母・ツヤ(水川あさみ)は「あかんもんはあかん!」と強く反対する。落ち込むスズ子のもとに、かつてのスター・大和(蒼井優)の死という衝撃のニュースが知らされるのだった。

スズ子が慕っている梅丸少女歌劇団(USK)の元団員・大和が病で亡くなったことが明らかになった今回の放送。

第23回で、股野(森永悠希)との子を授かり「この子が生まれたら、私の何かが変わりそうな気がするの」と幸せそうな大和が描かれたばかりだっただけに、SNSでは「嘘でしょ大和さん・・・」「昨日は久しぶりの大和先輩の登場を喜んだのに・・・」「母になってさらに表現力が増した大和さんのダンスが見たかったなぁ」など、悲しみの声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。11月3日放送の第25回では、大和の「お別れの会」がおこなわれ、スズ子はそこで大和の両親と会う。

文/つちだ四郎

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