アラフォーは要注意?!年上女性を“狙う”アブナイ年下男性の見分け方

男性と同じく、女性も30代後半を過ぎたくらいから、「お金目当て」で近寄ってくる年下の男性に気をつけたほうが安全かもしれません。

自分よりも収入や資産が多そうな女性に対して「経済力」だけが目当てで寄ってくる年下男性にありがちな特徴を知って、おかしな男性に引っかからないよう警戒しましょう。

少し親しくなっただけで、驚くような行動に出ることも多い彼らの危険な特徴を3つご紹介します。

周囲にいない!? お金目当てな年下男性の特徴

1: 会話でもLINEでも「僕」「ボク」を使う

年上女性に経済力目的で近づく男性には、普段、仲間と話すときには「俺」と言うくせに、年上の女性の前でだけ「僕」を使う人も多いようです。

LINEなどのテキストでメッセージを送るときには、「僕」よりもさらに可愛らしい印象を狙っているのか「ボク」と書きたがる場合も……。

いつもの姿からは、およそ「僕」や「ボク」を使うタイプに見えない男性でも、猫をかぶりたいときには本能的に「僕」や「ボク」を使いたくなるのでしょう。

「以前、私に熱烈アプローチをしてきた年下男性は、タトゥーも入っているイカツいタイプなのに、いつもLINEで『ボク』と書いてきていました。だけど、みんなでいるときには『俺』と言っているので、何か変だなって感じがしたのです。

案の定、親しくなるにつれ『生活がきつい』『仕事が安月給』などお金の話題が増えてきて、ひょっとしてヒモ狙い? と悟りました。ガッカリでしたね」(37歳女性/東京都)

「私のまわりには『ボク』を使う男性は、すぐに年上女性に甘える人が多いです! しかも、付き合っていなくても、金銭的な相談をするような図々しい人もけっこういます」(44歳女性/神奈川県)

おそらく、母性本能をくすぐる作戦なのでしょうね。「ボク」にはピュアそうな響きもあるので、うっかり騙されてしまう女性もいるのかもしれません。

2: そこまで親しくなる前に「不幸な身の上話」が始まる

「君にだけは、話しておくね」などといって、嘘の身の上話、または真実から500%くらい盛られた不幸話で同情を誘うのも、経済力目当てで年上女性を狙う年下男性の定番です。

不幸な話をして「かわいそうに……。私が助けてあげたい」と思わせる作戦なのでしょう。恋愛経験が浅い女性ほど、こういった男性の話にホロリときてしまうので、気をつけなくてはなりません。

「アプリで知り合った30代後半の年下男性から、そこまで親しくないのに『実は病気の療養中で、フルタイム勤務ができないから、お金がきつい』という話をされたときには、かなり引きました。

付き合う前に、そういう相談をされても……って感じだし、お金を恵んでほしいという意図にしにか聞こえませんでした」(46歳女性/大阪府)

「飲み会で知り合った40歳の男性から、いきなり過去の恋愛で苦労した話を延々と聞かされました。しかもその話のオチはなぜか全て“お金”が絡んでいる話で、騙されてお金を取られたみたいな結末ばかり。だから生活がきつくて、生活費が足りないみたいな話の流れでしたね。

本人はすごく真面目に語ってたし、もしかして私に同情してもらいたかったのかもしれないけれど、逆にそこまで騙されまくっている男性なんて嫌だ!と思ってしまいました(笑)」(45歳女性/東京都)

自分は悪くないけれど、こんなに不幸になっちゃったんだ……だから助けてほしい、といった論調の話題には、くれぐれも用心したいところです。

3: 「食べたいな、でも…」「欲しいな、でも…」が多い

大金を騙し取ろうと思って近づいてくるわけではなくても、ちょっとしたお金をせびる、あるいは何かを与えてもらおうと画策するタイプの男性は、「食べたいな。でも今月お金ないや」「欲しいなぁ、でもボクには高いなぁ」という会話がどんどん増えてくるのも特徴です。

「かわいそうだから、私がなんとかしてあげなくちゃ!」と思わせるのが目的なのでしょうね。

「ゲームの関係で知り合った年下男性とチャットで会話をするようになったときに、ゲームのアイテムの課金を私にせびるような発言が多くてドン引きしました。

『あのアイテムが欲しいなぁ。かっこいいよなぁ。でも今月はピンチだから課金できないや……』などと言ってきて、まるで私が出してあげるのを待っているような雰囲気でした。少し仲良くなりましたが、この人は遠慮したいと思いブロックしました」(42歳女性/千葉県)

「病気をして以来、働く気力がなくなってしまったという旧知の年下男性と久しぶりに会ったときに、街を歩いていて目に入るものに対して『あれ食べたいなぁ。でも金がないから諦めないと』と言っているのを聞いて、すごく嫌な気持ちになりました。

昔はそんなことを言う男性ではなかったので、お金がないことで人が変わってしまったのかも。

病気が原因だから同情する部分はあったけれど、『じゃあ私が』とこちらがお金を出すのを待っているような言い方を繰り返すので、ドン引きでした」(40歳女性/埼玉県)

いわゆる「小銭をせびりたがるタイプ」のセコさがある年下男性は、ちょっとした出費を女性に頼ろうとするために、物欲しそうな発言が増えるのでしょうね。

こういった男性の多くは、最終的に「お金が出ない」と思うと、手のひら返しをして冷たくなります。

少しでも「おかしいな」と感じたら、そっと距離を置いて様子を見たほうが安全です。

くれぐれも、彼らの口車に乗って、気安くお金を出してしまわないように気をつけてくださいね。

(mimot.(ミモット)/ J・のぞみ)

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