セルティック、レンジャーズともに勝利を挙げ、両者の勝ち点差は変わらず|スコティッシュ・プレミアシップ 第11節 結果まとめ

写真:古橋ら多くの日本人が所属するセルティックは逆転勝利し無敗をキープ

10月31日から11月1日にかけて、スコティッシュ・プレミアシップ第11節の試合が行われた。

首位セルティックはホームでセント・ミレンと対戦。古橋亨梧が先発し、前田大然と岩田智輝がベンチスタートとなったこの試合は開始7分、コナー・マクメナミンのヘディングシュートでセント・ミレンが先制。セルティックもすぐに反撃に転じ、18分にデイヴィッド・ターンブルのミドルシュートで追いつくと、その後も猛攻を継続、ターンブルがPKを失敗する場面もあったが、83分に途中出場のオ・ヒョンギュが勝ち越しゴールを奪い、2-1で逆転勝利を飾った。前田は後半途中から出場し、岩田は出番がなかった。

ダンディー・ユナイテッドとのアウェーゲームに挑んだ2位レンジャーズは5分、ライアン・ジャックがこぼれ球を押し込んで先制すると、後半には51分のダニーロのゴールを皮切りに4ゴールを追加し、5-0で快勝。リーグ戦4連勝を飾っている。

ハーツはケネス・バルガスが79分に挙げたゴールが決勝点となり、リヴィングストンに勝利。小田裕太郎は62分から出場し、田川亨介はベンチ外となった。

ハイバーニアン vs ロス・カウンティは、ハイバーニアンが2点を先制したものの、終盤にロス・カウンティが2点を返し2-2の引き分け。アバディーンは4-2でマザーウェルとの打撃戦を制し、セント・ジョンストンはニッキー・クラークの2ゴールでキルマーノックを2-1と下し、待望の今シーズン初ゴールを挙げた。

首位セルティックと2位レンジャーズの勝ち点差は5のままで変わらず、リヴィングストンに勝利したハーツが4位に浮上している。
 

◉スコティッシュ・プレミアシップ 第11節 結果

ハイバーニアン 2-2 ロス・カウンティ
セルティック 2-1 セント・ミレン
ダンディー・ユナイテッド 0-5 レンジャーズ
ハーツ 1-0 リヴィングストン
マザーウェル 2-4 アバディーン
セント・ジョンストン 2-1 キルマーノック

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