負傷者続出のミラン、今冬にボーンマスDFケリー獲得に動くか?

ミランやユベントス関心のロイド・ケリー[写真:Getty Images]

ミランが、ボーンマスのイングランド人DFロイド・ケリー(25)の獲得に動いているようだ。

現在、ミランではフランス人DFピエール・カルル、アルゼンチン代表DFマルコ・ペジェグリーノの若手センターバック2選手が直近のナポリ戦でのケガで長期離脱が決定。今後の過密日程に向け、ディフェンスラインの選手層に大きな不安を抱えている。

そのため、先日にはギリシャ代表DFコンスタンティノス・コウリエラキス(19)、モンペリエのU-21フランス代表DFマキシム・エステヴェ(21)ら若手の左利きDF2選手への関心も報じられた。

そういったなか、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、そのミランがユベントスと共に、今冬の移籍市場でのケリー獲得に動いていると報じている。

2019年にブリストル・シティからボーンマスに加入したケリーは、以降センターバックと左サイドバックを主戦場にチェリーズの主力に定着。過去にU-21イングランド代表でもプレーしていた25歳は、プレミアリーグの快足アタッカーにも簡単に走り負けない機動力と安定した足元の技術を誇る、総合力の高いDFだ。

ボーンマスとの現行契約は今シーズン終了までとなっており、今冬の移籍市場では比較的安価な金額での獲得が可能だ。なお、現時点での関心は不明だが、今夏の移籍市場最終盤にはトッテナム行きの可能性も取り沙汰されていた。

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