福井県内の飲食店でしめサバ食べた40代女性がアニサキス食中毒 3時間後に症状、1日間の営業停止処分に

 福井県は11月2日、鯖江市の飲食店で締めさばを食べた同市内の40代女性が胃痛などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。女性の胃から魚介類に寄生するアニサキスが見つかった。女性は入院しておらず、症状は回復しているという。

 福井県丹南健康福祉センターは食品衛生法に基づき同店を2日の1日間営業停止処分とした。県によると、女性は10月30日午後9時ごろに同店で締めさばなどを食べ、約3時間後に症状が出て、11月1日に医療機関を受診した。

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