上映時間「100分以内」の映画を爆選13作品!全国席巻中『SISU/シス 不死身の男』ほか忙しい現代人をサクッと満足させるタイパ抜群の名作を今すぐ鑑賞

『SISU/シス 不死身の男』© 2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

“絶対に死なない”伝説の老兵の痛快・壮絶バトル

有名映画批評サイトで満足度98%を叩き出し、本国フィンランドでは5ヶ月連続TOP10入りを果たした爆風マッド・エンターテインメント『SISU/シス 不死身の男』が絶賛全国公開中だ。

――1944年、第二次世界大戦の末期。ソ連に侵攻され、ナチス・ドイツに国土を焼かれたフィンランド。凍てついた荒野で金塊を掘り当てた老年の男が金を隠し持ち、孤独な旅を続けるが、ナチスの戦車隊に見つかってしまう。しかし、絶体絶命の窮地に追い込まれたその男は、かつて祖国を蹂躙したソ連兵を殺しまくった制御不能の<伝説の老兵>だった……。

大ヒットの秘訣は……潔いまでの上映時間!?

いち早く鑑賞した日本の映画ファンからも、「今年一番元気の出る映画で間違いない」「面白すぎた!というかヤバかった! いや、本当にヤバかった!」「最高にカッコイイ!!犬可愛かったし無事でよかった!」などと満足の声が多数あがっている本作。シンプルなストーリーにキャラ立ちした登場人物、スカっとしまくる爽快アクションに加え、<91分>という潔いまでに短い上映時間も映画ファンに愛される理由のひとつだろう。

実際、SNS上でも「ナチスに追われて、追って、ぶち殺す。これで91分」「短いのに『RRR』のように何度もクライマックスがやってくる!」「悪党は血と肉片撒きちらしながらガンガン死ぬ! そして尺が短い! ケチのつけようがない」と、圧倒的なテンポの良さで描かれる殺戮祭りに胸をたぎらせた映画ファンが続出しているようだ。

昨今は2時間30分~3時間越えの超大作が増えているが、永く心に残る名作を振り返ってみれば、実はサクッとスッキリ短い映画が多い、なんてことはないだろうか。ということで、思い立ったらすぐ鑑賞、スキマ時間で即感動の“100分切り映画”を爆選。未見の作品ならば今すぐ、大好きな名作も再度じっくり鑑賞しよう。

映画史に残るあの名作、感動作も100分切り!

⛏『博士の異常な愛情』<94分> 1968年:イギリス、アメリカ

キューブリックがブラックユーモアたっぷりに描く戦争論。『SISU』のクライマックスにこの作品へのオマージュが?

⛏『スタンド・バイ・ミー』<89分> 1986年:アメリカ

少年期のまぶしすぎる一コマを描いた青春映画の金字塔。ホアキンの兄、リバー・フェニックスの演技が光る。

⛏『トレインスポッティング』<93分> 1996年:イギリス

大不況下のイギリス舞台に、ドラッグまみれの若者たちを活写。ユアン・マクレガーの出世作。

スライにシュワにステイサム、あの名作アクションも当然100分切り!

⛏『ランボー』<93分> 1982年

『SISU』の監督が少年時代に見て夢中になったのがこの映画。本作の原点ともいえる1本。

⛏『コマンドー』<93分> 1985年

主役はシュワルツェネッガーの大胸筋? 米特殊部隊の元隊長が愛娘を奪還するべく撃ちまくり暴れまくる!

⛏『コブラ』<85分> 1986年

スタローン演じるLA市警の凄腕刑事が90分以内に凶悪犯を制圧! 元妻のブリジット・ニールセンも共演。

⛏『メン・イン・ブラック』<97分> 1997年

しゃべり倒すウィル・スミスと無口なBOSSトミー・リー・ジョーンズ。相殺して上映時間100分以内を実現。

⛏『チャーリーズ・エンジェル』<98分> 2000年

おしゃれも恋もアクションも! キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの衣装がキュートすぎ

⛏『トランスポーター』<93分> 2002年

リュック・ベッソンが仕掛ける爆速カー・アクション。身体能力抜群のジェイソン・ステイサムは水泳のイギリス代表選手という経歴の持ち主。

⛏『96時間』<93分> 2008年

リーアム・ニーソン、元ボクサーの威圧感をいかんなく発揮。本作以降アクションスター街道へ!

⛏『15時17分、パリ行き』<94分> 2018年

イーストウッドは無駄が嫌い。驚きのノンフィクションをノー・スターで小気味よく展開。

⛏『Mr.ノーバディ』<92分> 2020年

ジョン・ウィックの脚本家が仕掛ける「ナメてた相手が実は…」の系譜にある意外性アクション。

⛏『ドミノ』<94分> 絶賛公開中

今なら『SISU』とハシゴ鑑賞も! ロバート・ロドリゲス監督×ベン・アフレックが仕掛ける幻惑のアクション

⛏『SISU/シス 不死身の男』<91分>

本作は、新聞に掲載された映画評でも「約90分の尺には無駄がなく、見応えは大作とかわらない。映画の満足感が上映時間のボリュームに関係ないことを改めて教えてくれる」(朝日新聞/森直人/10/27)、 「91分で簡潔に語られる痛快な作品に出会えるとうれしい」(東京新聞/松江哲明/10/27)、 そして既に鑑賞した観客からも「上映時間91分というのが無駄を削ぎ落としていて潔い編集になってる」「何より上映時間91分がちょうど良い!」「上映時間91分! ソリッドでマッドなエンタメ!」「91分と短く、細かいことは考えずに楽しむことのできる(バイオレンス)アクション」と短い上映時間も含めて高い評価を受けている。

『SISU/シス 不死身の男』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中

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