盛岡市の土産の統一ブランド「MOYANE(モヤーネ)」に、新しく5商品が加わった。岩手アートディレクターズクラブのデザイナーと市内の事業所が手を組み開発した土産品で、地域の魅力発信につなげる。
新商品の発表会が1日、同市中ノ橋通の岩手銀行赤レンガ館で開かれ、事業所の代表者とデザイナーら12人が商品に込めた思いを熱く語った。
2021年に続き第2弾となる今回は、四つの菓子と一つの工芸品を開発。石割桜や町に根付くコーヒー文化を表現したクッキーなど地域の文化や名物がモチーフになっている。県産の原材料を使用する。
市内のらら・いわて(内丸)、カワトク(菜園)などで順次販売する。