レアルがチェルシーのキャプテンを狙う? 右サイドバックの後継者にリース・ジェームズを検討

レアルも狙うリース・ジェームズ[写真:Getty Images]

レアル・マドリーがチェルシーのキャプテンでもあるイングランド代表DFリース・ジェームズ(23)の獲得を目指しているという。イギリス『TEAMtalk』が伝えた。

今シーズンからチームのキャプテンに就任したジェームズだが、開幕戦のリバプール戦に出場。しかし、ハムストリングを痛め、長期離脱となっていた。

そんな中、10月21日に行われたプレミアリーグ第9節のアーセナル戦で2カ月ぶりに復帰。1日に行われたブラックバーンとのカラバオカップ(EFLカップ)では先発復帰を果たしていた。

そのジェームズに関し、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が関心を寄せているとのこと。予てから注目していたが、今夏ドルトムントから獲得したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが想像以上のパフォーマンスを見せており、新たなイングランドの才能を手にしたいと考えているという。

マドリーの右サイドバックは長らくスペイン代表DFダニエル・カルバハルが務めているが、そろそろ後継者を考えたい時期。ただ、一筋縄では獲得はできない様相だ。

6歳からチェルシーでプレーするジェームズ。妹のローレン・ジェームズもチームに所属しており、チェルシーへの愛情は並々ならぬもの。また今季からキャプテンに就任したことで、その気持ちはより強くなったと見られている。

ジェームズとチェルシーの契約は2028年夏まで。退団を望んでもいないため、マドリーが簡単に獲得することはできない状況。果たして、どういった結末になるのか注目だ。

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