3日 午前、静岡・伊豆の国市の神社の祭りで引き回されていた山車が横転し、山車に乗っていた人など19人が巻き込まれてけがをし、このうち重体となっていた1人が死亡しました。
警察と消防によりますと、3日 午前8時40分ごろ、伊豆の国市三福で「高さ3メートルの山車が倒れて人が落ちた。複数人がけがをしている」と119番通報がありました。山車は、現場近くの神社の祭りにあわせて付近の住民らによって引き回されていました。山車には5人以上が乗りロープで引っぱられていたとみられ、山車が橋を渡って左に曲がった後、坂道で横転したということです。この事故で、近くに住む72歳の男性が重体となっていましたが、その後 搬送先の病院で死亡が確認されました。このほかに男性18人がけがをしました。警察が、事故の詳しい原因を調べています。