川村 凌記者「こちらの高校ではきょうが文化祭ということで多くの人でにぎわっているんですが支払方法はキャッシュレスということです」
3日は3連休初日「文化の日」です。南区の進徳女子高校では学園祭が行われました。
学園祭恒例の焼きそばも…デザートのチョコバナナも…高校生が持っているのはスマートフォン!支払いは現金でなくキャッシュレスです。
生徒「簡単ですぐ終わってやりやすい」「スマホって常に手で持つものなのでそのままピッてできる」
学園祭をキャッシュレスにすることで現金と比べて売り上げの計算がしやすくなるメリットがあるほか、生徒にお金について勉強してもらいたいといいます。
県の調べでは自分専用のスマートフォンを持っている子どもは10歳から17歳でおよそ9割、10歳以上の小学生でも半数を超えています。
さらにお小遣いをキャッシュレスで渡す家庭が2割を超えているという民間の調査会社によるデータもあります。
進徳女子高校 尾形桂介先生「社会に出た後に『使いすぎた』『キャッシュレス決済の難しい部分に引っかかった』という経験するよりまずは学校で知ってしてほしい」