「ガザ、地獄のような状況」 国連機関の清田医師(宮崎市出身)

隣国ヨルダンから即時停戦を訴える清田明宏医師

 イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続き、人道危機が深刻化するパレスチナ自治区ガザ。同地区を中心にパレスチナ難民に保健や教育面から支援を行う「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)」で保健局長を務める宮崎市出身の医師、清田(せいた)明宏さん(62)が宮崎日日新聞のオンライン取材に応じ、「過去にも戦争はあったが、それ以上に地獄のような状況。罪のない難民のため、即時停戦してほしい」と訴える。

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